キレーションセミナー 水銀について

皆さん、こんにちは。

先日東京にてキレーションセミナーを受けてまいりました。 キレーションというのはギリシャ語で「カニの爪」を意味するのです。 いらないものをカニの爪でガシッと捕まえて外に出すというイメージですね。 これも自由診療なのですが、保険診療だけを勉強していたのではわからなかった色々なことを勉強できました。

日本人は世界で比較しても体に水銀が沢山貯留している民族のようですね。これは海の最終宿主のひとつであるマグロを多く食べるからだと言われています。その他メカジキ、キンメダイなどにも多いです。今は使われませんが歯の治療で使われていたアマルガムにも含まれています。それにインフルエンザの予防接種に入っている保存剤(チメリサール)にも...。

水銀が体にたまるとどうなるのか。一度に沢山暴露されるとかの有名な「水俣病」です。特に妊婦さんが水銀中毒となり、胎盤を通過し多くの子供達が苦しみました。

しかしゆっくりと少量でもたまっていくとどうなるか。いろいろな不定愁訴といわれる症状がでることがあります。また、子供にたまると自閉症や多動症をおこすことがあるといわれています。

自分の体にどれくらいの有害物質がたまっているのかを調べることができますよ。調べてみたくありませんか?

私は早速自分を調べてみることにしました。今回は髪の毛と尿で調べます。結果がでたら皆さんにお知らせしますね(笑)

もしも、沢山有害物質がでてくるようならキレーションしてみようと思ってます。

少しでも病気にならない方法があるなら探してみたいと思っているのです。それがアンチエイジングの一つの意味ですね。歳の数が増えるのは止められませんが病的老化をしないようにがんばりましょう。

院長ブログ

医療法人社団 天佑会 きむらしろうクリニック

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