福島原発事故で考える放射線

こんにちは。

先の東関東大震災、原発事故からもうすぐ5か月が経とうとしていますね。 東京電力は1日、福島第1原発1号機と2号機の間の屋外で、毎時10シーベルト(1万ミリシーベルト)以上の高線量を測定したと発表しました。これまで敷地内で測定した中で最高値で、東電は周辺に作業員が近づかないよう目印を付け、原因の調査に当たっているようです。今回の値は計測器の限界を超えており、正確な線量は不明です。この10シーベルトを被ばくするとほぼ全員が死亡する値なのだということなのです。

つまりはどういうことかというと、ここには人が近づけないということですね。事態の打開などはまだまだ先の話ということ。

問題は深刻です。牛肉だけではなく色々な食べ物に放射線汚染がでているものと思われます。

正確な情報を隠さずにだしていただきたいものですね。

私は放射線科専門医ですからすこしづつ放射線についての情報をブログに書いていきたいと思います。

放射線が体に入ると活性酸素を作りDNAに損傷を与えます。わずかならOKですが限度を超えると障害が発生しやすくなります。この活性酸素を消し去るものとしてビタミンCをはじめとした抗酸化物質が有効です。

ビタミンCをしっかり摂りましょう!リポスフェリックビタミンCという吸収のいいビタミンCを扱っておりますので、きむらしろうクリニックまでご相談ください。

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医療法人社団 天佑会 きむらしろうクリニック

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